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To自分 (阿呆みたいにバンドに興味を持つ)

大学には ロック部と器楽部とフォークソング同好会とがあった。
僕はどれかに入りたかった(サッカー以外の部活に入ってみたかった)(ボランティアサークル等には沢山の女子がいて大いに楽しそうに見えたので少し迷ったが)ので 新入生勧誘のライブを観る事にした。
ロック部 は長髪のいかにも なお兄さんが ニルバーナ を演奏していた。
器楽部は イエモンを演奏していた。
フォークソング同好会は フォークソングとはよほど言い難いハードなサウンドでオリジナルの曲をやっていた。

つまりはみんな 大きくはロック をやっていたのだ。 うちの大学にジャンル のような 棲み分けは存在しないようだ・・ 別にそれで構わないが、、

僕はガットギター以外の楽器をほとんど持った事がなかったし バンド経験は殆ど皆無。勿論自信など全く無かった。少しだけ興味があった程度だ。だから 一番緩そうなサークルを選んだ。
それは器楽部。

僕と似かよった考えの緩い? 男女 が集まっていた。。みんなでワィワィバンドできたら楽しいキャンパスライフだろうな と思ってた。。

一年も過ぎると 僕は 同じ学年の友人と 3ピースのバンドを組んでオリジナル曲を作って活動していた。hatch(ハッチ)というバンド名だ。。

何やら 本気 になってしまったようだった。
すると学園祭の前しか 活動しないような 緩サークルを変えたくなった。
変えるには まず 自分 が変わらなくてはならない等といきまいて 学外のイベントに積極的に出るようになった。

いよいよ 楽しくなってきた。

音楽を作って それを歌い 日本中を回る 仕事

ミュージシャン

なんて 素晴らしい職業なんだ と思った。

緩サークルは いつまでも 緩サークルだったが

それで全然良くなった。そんな事関係無いっちゃ関係ない。。
大学の卒業の匂いがする頃になると音楽を続けるか 普通に就職するか 大いに考えた。

気持ちは決まっていた。

でも 色んな事を踏まえた上で 一応迷った。

結局 僕はアルバイトをしながら バンド活動をする事にした。

by tvpvo | 2010-04-22 03:29  

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